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顔汗をとめるには?

顔汗に漢方薬を用いる場合は

顔汗に漢方薬を用いる場合、素人が市販のものを独断で服用するのは好ましくありません。
そもそも漢方薬のみで顔汗の根本的な問題解決に結びつけるのは難しいですし、効果が強いものはその分副作用のリスクも高いからです。

たとえば精神性発汗に悩む人は、漢方薬のみではまったく根本的な解決になりませんよね。
精神性発汗はそもそも生理現象であり病気でも何でもありません。
しかし汗をかいて恥ずかしい思いをしてしまった場合、その経験から同じような場面に出くわしたとき、「また汗で同じ思いをしたらどうしよう」という予備不安が生まれます。
この予備不安が原因となってさらに汗をかいてしまうという悪循環に陥ってしまうことがあるのです。
こういった理由で顔汗に悩んでいる場合、世界中のどんな医薬品を服用しようとも問題の根本的な解決にはなりません。
「汗をかいたらどうしよう」という予備不安を取り除かなければ、一時的に汗を止めたところで意味がないのです。

実際に精神性発汗に効果を発揮する漢方薬として「紫胡加竜骨牡蛎湯」などはありますが、これもやはり一時的な効果を得るための薬なのです。
神経の高ぶりを鎮める薬であり、精神面が関わる各主症状に効果を発揮する薬です。
もちろん一時的な効果は見込めますが、潜在意識に潜んでいる予備不安を除去してくれるわけではありません。
加えて紫胡加竜骨牡蛎湯には副作用もあります。
むかつき、食欲減退、腹痛、下痢などが代表的な副作用ですが、重篤な場合は咳、息切れ、呼吸困難、発熱、倦怠感、だるさ、痒み、発疹などの症状があらわれることがあります。

つまり、漢方薬は素人の独断のみで使用するべきものではないのです。
医師に相談し、その医師が治療に必要だと判断し処方した場合に限り服用するべきでしょう。

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