緊張などによる顔汗について - 顔汗をとめるには?

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顔汗をとめるには?

緊張などによる顔汗について

よく漫画などでキャラクターが顔汗をかいている場面がありますよね。
顔汗は緊張していたり、恐怖や不安を感じていたり、キャラクターの心情を読者に伝えるための定番的な表現方法の一つです。
いったいなぜこのような表現が使用されるのか?
その理由はやはり、実際に私たちが緊張、恐怖、不安などの感情を抱いたときに汗をかくからです。
「冷や汗をかく」とよく言いますよね。
このように精神的な原因から一時的に発汗する現象を「精神性発汗」と言います。

精神性発汗という現象がなぜ発生するのか、その理由は詳しく明かされていませんが、有力なのは「防衛本能」であるという説です。
汗をかくと、肌がヌルヌルしますよね。
人類がまだ進化の過程であった遥か昔、肉食獣などに拘束されてしまった際にこのヌルヌルによって逃げやすくするため、精神性発汗という機能が備わったと言われています。
理由はどうあれ、精神性発汗そのものは病気でもなんでもなく、単なる生理現象なのは間違いありません。

しかし精神性発汗によって、顔汗の負のスパイラルに陥ってしまうケースがあります。
緊張などによって大汗をかき、それを人に見られて恥ずかしい思いをしたことがコンプレックスになってしまうことがあるのです。
すると同じような場面に出くわしたとき、「また汗をかいたらどうしよう」といった予備不安という心理状態に陥ってしまうのです。
この予備不安そのものが緊張となってしまうと、体温調整中枢は通常の緊張と予備不安の緊張の区別ができなくなり、予備不安のみで汗を分泌してしまうようになります。
つまり「汗をかいたらどうしよう」という心理状態が発汗の原因になってしまうのです。

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