顔汗をかかない方法よりも - 顔汗をとめるには?

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顔汗をとめるには?

顔汗をかかない方法よりも

顔汗に悩む人の多くは、顔汗をかかない方法はないものか、考えてしまいますよね。
当たり前のことです。
しかし、「顔汗をかかない方法を探す」という発想は、あまりおすすめできません。
「顔以外の個所で汗をかく」という発想が正解と言えます。

人間はどうしたって、汗をかかずにはいられない生き物です。
自然界の他の哺乳類に比較すると、圧倒的に体温調整が下手な生き物であり、発汗という機能はそんな人間にとって非常に重要な体温調整の手段だからです。
仮に全身の発汗機能を失ったとしたら、僅かな体温の上昇が致命的になってしまいます。
温室で運動をせずに寝そべって、体温が変化しないように何かしらの装置を使用しなければ生命維持もままなりません。

そんな大切な発汗機能を局所的とはいえ放棄するという発想は、そもそも間違いなのです。
放棄するのではなく、上手にコントロールすることが重要になります。

ではどのようにすれば、発汗をコントロールできるのでしょうか?
答えは「運動」です。
人間の汗腺は機能している能動汗腺と機能していない不能汗腺がありますが、運動をしないと不能汗腺が増えてしまいます。
不能汗腺が増えると、汗が能動汗腺に集中してしまう「代謝性発汗」が行われるようになるのです。
この代謝性発汗によって顔汗をかいてしまうのが、一般的な顔汗の原因です。
つまり、運動をすることで顔以外の個所の汗腺から汗を流すことを日頃から継続していれば、代謝性発汗で顔に汗が集中することもなくなり、顔汗に悩まされる可能性はかなり低下するのです。

ただし顔汗の量があまりにも常軌を逸している場合は、医師に相談しましょう。
交感神経の失調によって顔面多汗症を患っている可能性があるからです。
顔面多汗症は最悪の場合、内視鏡手術によって交感神経の切断をしなければならないこともある立派な病気なのです。

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