顔汗をかく主な理由 - 顔汗をとめるには?

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顔汗をとめるには?

顔汗をかく主な理由

顔汗がひどいと本当に困りものですが、そもそもどうして顔汗をかくのでしょうか?
今回はその理由について解説します。

発汗という機能には、主に二つの役割があります。
一つ目は体温調整機能です。
発汗することで皮膚に汗が伝いますよね。
この汗が蒸発することで、皮膚から熱が放出されます。
つまり気化熱です。
汗は気化熱によって、体の内部に熱がこもらないように冷却しているのです。
外気温が高温の場合、運動によって体温が上昇した場合、汗をかくのはこのためです。

二つ目の機能は老廃物の排出機能です。
汗は簡単に言うと、血液をろ過した液体です。
しかしその中には、微量ながら体内の老廃物や毒素も含まれています。
水銀中毒で多汗症になるのはこれが理由という説もあるのです。

ではどうして、手や足ではなく顔に大量の汗をかいてしまうのでしょうか?
これは汗腺の仕組みが関与しています。
人間の汗腺には能動汗腺と不能汗腺があります。
機能しているか、いないかの違いです。
普段から動かすことの多い脇、手のひら、足の裏などは能動汗腺が集中しています。
顔汗だけでなく、脇汗や手のひらの汗に悩む人も少なくないですよね。
顔も表情筋によって常に動いていますので、能動汗腺が多いのです。

しかし運動不足などの理由で不能汗腺が増えると、本来そこで分泌されるはずだった汗が能動汗腺に集中する「代謝性発汗」が行われます。
手や足は運動不足で動かさないことが多くても、顔は常に動いていますよね。
結果として顔の能動汗腺に代謝性発汗が集中してしまい、顔汗をかくようになってしまうのです。

以上が一般的な顔汗の理由ですが、交感神経の失調による顔面多汗症、精神面からくる精神性多汗症などもあります。

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